失語症ってご存知ですか?
脳卒中とかでしゃべるのが困難になってしまった人のことです。
言語聴覚士にとって、とてもかかわりが深い病気です。
正確には、失語症とは、病気やケガなどによる脳の損傷のため、「話す」「聴く」「書く 」「読む」といった機能が障害を受けた状態です。
このような疾病を得た方達の多くは新しい人間関係をつくることが非常に難しく、孤立あるいは 社会的孤立という、医療や家族の力だけではどうにもならない問題に直面しています。
筆談をする、50音表を指差してことばを組み立てるといった代用が困難である場合も多く、失語症状が重いほど、社会活動への参加は難しくなってしまいます。
また、多くの場合、計算能力も低下します。
言語障害というと、“うまくはなせない”とか、“呂律がまわらない”とか、漠然と解釈される方がいらっしゃいますが、発音のみがうまくできない構音障害とは異なるものです。
そのため、失語症の方が社会参加を果たすためには、失語症のことをよく理解し、コミュニケーションを補いながら一緒に会話できる人が必要です。
千葉県我孫子市では、失語症会話パートナー派遣事業をしています。
失語症の方のコミュニケーションのお相手として、失語症に関する知識と会話技術を持った失語症会話パートナーを派遣します。
【事業の目的】意思疎通を図ることに支障のある失語症の方に対し、失語症会話パートナーを派遣することにより、社会参加の促進を図ることを目的としています。
【事業の内容】コミュニケーションのお相手が必要なときや、地域での趣味活動、会議や催し物などに参加するときに、失語症会話パートナーを派遣します。
また、平成21年度は、地域の活動場所として、次の場所を確保していますので、ぜひご利用ください。
(1)我孫子市保健センター(水曜日)
(2)東我孫子近隣センター「こもれび」(金曜日)
いずれも午後2時から3時まで
【対象】我孫子市内在住の失語症の方
【費用】無料
【申し込み・問い合わせ】
電話かFAXで住所、氏名、電話番号を明記し、障害者福祉センターへ予約をしてください。簡単な面接をしたうえで登録します。