いろいろな動物の睡眠
熱帯アフリカにいるアガマトカゲのオスは、日中は一頭ずつ分散して、複数のメスとこどもを従えた群をつくり、一定のテリトリーのなかで生活しています。
このとき、つねに赤い頭と尻尾、黒い金属光沢のある胴をみせびらかしています。
同種のオスが近づくと、はげしい闘争をしますが、負けたほうはすっかり色褪せてしまいます。
こういう色だと攻撃されないのです。
メスやこどもは緑色の頭と褐色の胴をもっていますが、かれらは決して攻撃されることはありません。
ところが、このアガマトカゲが夜眠るときは、木の幹や建物の隙間などにもぐりこんで、みんな仲好くいっしょになって眠ります。
このときは、どの個体も全身を焦茶色に変えます。
いろいろな意味のある信号を全部消して、眠りの色を身にまとえば、羽毛 布団 販売で買った布団で眠るかのように非常に平和に眠れるわけです。
こんなふうに、アガマトカゲでは、皮膚の色が変化するので、みかけから睡眠状態を判断できます。
ほかにも、沖縄にいる同類のキノボリトカゲが夜間に変色しますが、睡眠様状態と対応しているかどうかはあきらかでありません。